無料EAはなぜ無料?有料EA・IB・アフィリエイト・口座指定の仕組みを徹底解説
無料EAは、本当に「無料」なのでしょうか。
EA本体の価格が0円であっても、EAを提供する側に収益源がまったくないとは限りません。EAを直接販売する代わりに、ブローカーの紹介制度、IB、アフィリエイト、取引量連動型の報酬、有料版へのアップグレード、サポート、ライセンス認証など、別の場所にビジネスモデルが存在する場合があります。
もちろん、すべての無料EAがこのような仕組みを持っているわけではありません。研究用、教育用、オープンソース、開発者の実績公開など、紹介報酬とは無関係に無料配布されるEAもあります。
重要なのは、「無料だから安全」「有料だから安心」「特定口座が必要だからIB」と単純に決めつけるのではなく、EAがどのような仕組みで配布され、誰から誰へお金が流れ、どの口座で利用でき、どの情報が外部へ送られ、誰がEAの利用可否を制御できるのかを分けて確認することです。
この記事では、無料EA、有料EA、アフィリエイト、IB、CPA、口座指定、口座認証、外部ライセンス、MQL5 Marketなど、EAの「配布と収益の仕組み」を技術面と市場構造の両方から整理します。
EAファンクラブ自身は、アフィリエイトリンク、IBリンク、紹介コード、ブローカー口座の開設・入金・取引量等に応じた紹介報酬を利用していません。この記事も特定ブローカーへの口座開設や入金を促すものではありません。
- 無料EAの「無料」は何を意味するのか
- 検索需要から見ても「無料EA」と紹介制度への関心は大きい
- EA配布の仕組みは4つの流れに分けると見えやすい
- 有料EAはEAそのものに価格を付けるモデル
- MQL5 Marketは「直接販売・無料配布」の代表的な仕組み
- アフィリエイトは「紹介成立」を基準に報酬が発生する場合がある
- IBはアフィリエイトと同じとは限らない
- 「IB」は法的な用語として使われる場合もある
- 無料EAとIBが組み合わされると何が起きるのか
- 取引量連動報酬と利益相反をどう見るか
- 「口座指定」と「IB」は同じ意味ではない
- 口座認証EAはどのように利用を制限するのか
- WebRequestがあるEAではData Flowも確認する
- 無料EAで利用者が負担しているものは「お金」だけではない
- 有料EAなら利益相反や依存関係がないわけでもない
- 広告・紹介関係がある場合はDisclosureも確認する
- 海外FX・IB・アフィリエイトの法的扱いは一律ではない
- 無料EAを受け取る前に確認したい18項目
- 無料EAと有料EAを比較する時に見るべき本当の違い
- 無料EAから別の契約へ進む場合は「入口の無料」と分けて確認する
- EAFC自身はIB・アフィリエイトを行わない
- 関連ページ
- よくある質問
- まとめ
- お問い合わせはEAFC公式LINEへ
無料EAの「無料」は何を意味するのか
無料EAという言葉は、通常「EAファイルを入手する時に利用者がEA代金を支払わない」という意味で使われます。
しかし、価格が0円であることと、提供者の収益構造が0円であることは同じではありません。
| 提供モデル | 利用者がEA本体へ払う金額 | 提供者側の主な目的・収益源 |
|---|---|---|
| 完全無料配布 | 0円 | 教育、研究、実績公開、コミュニティ活動など |
| 無料+有料版 | 無料版は0円 | 上位版、追加機能、別商品の販売 |
| 無料+サポート | EAは0円 | 設定支援、開発、保守など別サービス |
| 無料+Affiliate | EAは0円 | 紹介した利用者が所定条件を満たした際の紹介報酬 |
| 無料+IB | EAは0円 | 紹介先の取引活動・取引量等に応じた報酬が設定される場合がある |
| 有料販売 | 購入代金 | EAそのものの販売収入 |
| Rental / Subscription | 定期料金 | 利用期間に応じた料金 |
つまり、EAを確認する時は「価格」だけではなく、「誰がどこで収益を得る仕組みなのか」を確認すると全体像が分かりやすくなります。
検索需要から見ても「無料EA」と紹介制度への関心は大きい
2026年9月28日に、日本・日本語を対象として検索需要を確認すると、無料EAとFXアフィリエイトにはそれぞれ一定の検索需要があります。
| 検索語 | 月間検索ボリューム | SEO Difficulty |
|---|---|---|
| ea 無料 | 320 | 19 |
| 無料 ea | 260 | 21 |
| fx アフィリエイト | 320 | 27 |
| 海外fx アフィリエイト | 140 | 19 |
| fx ib | 30 | 19 |
| 海外fx ib | 20 | 20 |
| ea ib | 10 | 18 |
| 口座縛り ea | 10 | 18 |
検索ボリュームは利用者数や市場規模そのものを示すものではありませんが、「無料EAを探す需要」と「FX紹介制度について調べる需要」が別々に存在することは確認できます。
そのため、無料EAを単なる価格の話として扱うよりも、「なぜ無料で提供できるのか」「紹介制度と関係があるのか」「口座を変更すると使えなくなるのか」といった構造まで確認した方が実態を理解しやすくなります。
EA配布の仕組みは4つの流れに分けると見えやすい
無料EAや有料EAの仕組みを理解する時は、Money Flow、Access Flow、Data Flow、Control Flowの4つに分けると整理しやすくなります。
| 確認する流れ | 見る内容 | 主な確認例 |
|---|---|---|
| Money Flow | 誰から誰へお金が動くか | EA代金、CPA、IBリベート、サポート料金 |
| Access Flow | 何を満たせばEAを使えるか | 購入、特定口座、Account Number、License Key、Activation |
| Data Flow | MT5から外部へ何が送られるか | 口座番号、Server名、License情報、取引情報、WebRequest |
| Control Flow | 誰が利用可否を制御できるか | 期限、Remote Auth、Account Whitelist、Version停止 |
この4つを分けると、「無料か有料か」という表面的な違いだけでなく、EAの依存関係まで確認できます。
有料EAはEAそのものに価格を付けるモデル
有料EAでは、利用者がEAそのもの、またはEAを利用する権利に対して料金を支払う形が基本です。
ただし、「買い切り」と書かれていても、どこまで自由に使えるかはライセンス条件によって異なります。購入後もAccount Number認証が必要なもの、利用端末数に制限があるもの、外部Server認証を使うものなどがあります。
| 有料EAで確認すること | 確認内容 |
|---|---|
| 料金形態 | 買い切り、Rental、Subscriptionなど |
| 利用台数 | PC、VPS、MT5 Instanceごとの制限 |
| Account制限 | 口座番号やServerに紐付くか |
| Activation | 再インストールやPC変更時に消費するか |
| 更新 | Updateを追加料金なしで受けられるか |
| Support | どこまでが料金に含まれるか |
| 再配布 | 他人への譲渡や再販売が認められるか |
つまり、有料EAでも「代金を払ったので無制限に所有できる」とは限りません。購入するのがファイルそのものなのか、一定条件で利用するライセンスなのかを確認する必要があります。
MQL5 Marketは「直接販売・無料配布」の代表的な仕組み
MetaTrader向けEAの配布方法としては、MQL5 MarketのようなMarketplaceを利用する方法があります。
MQL5 Marketでは、有料製品だけでなく無料製品も公開されています。購入した製品については購入者Accountへ記録され、DeviceやOS構成に応じたActivationによって保護された製品を利用する仕組みがあります。
この方式では、ブローカー紹介を前提とせず、Marketplace上でEAそのものを無料配布または販売することができます。
一方で、Marketに掲載されていること自体がEAの採算性や将来の運用結果を保証するわけではありません。Marketplaceの配布方式と、EAの技術評価は別に考える必要があります。
アフィリエイトは「紹介成立」を基準に報酬が発生する場合がある
FX関連で「アフィリエイト」と呼ばれる仕組みでは、Webサイト、SNS、動画、広告などから利用者をサービスへ紹介し、所定の条件を満たした時に紹介者へ報酬が支払われるモデルがあります。
代表的なものがCPA(Cost Per Acquisition)型です。ただし、何をもって成果とするかは事業者ごとに異なり、口座開設だけではなく、本人確認、入金、一定の取引など複数条件が設定される場合があります。
| 報酬モデル | 一般的な考え方 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| CPA | 所定条件を満たした紹介先1件ごとに報酬 | 成果条件が何か |
| Revenue Share | 紹介先から発生する収益の一部を共有する方式 | 計算方法と期間 |
| Hybrid | CPAと継続報酬等を組み合わせる方式 | 各報酬条件 |
| Fixed Referral | 特定の紹介条件に応じた固定報酬 | 口座開設、入金、取引等の条件 |
したがって、紹介リンクがある場合は「リンクがある」という事実だけでなく、何をすると紹介者へ報酬が発生するのかまで確認すると関係性を理解しやすくなります。
IBはアフィリエイトと同じとは限らない
FX関連では「IB」という言葉も頻繁に使われます。
現在のブローカー・パートナープログラムには、CPA AffiliateとIBを別制度として用意し、Affiliate側は所定条件を満たした紹介先ごとの報酬、IB側は紹介先の取引量等に応じたRebateという形で区別している例があります。
ただし、これは業界全体で統一された契約方式ではありません。報酬体系、対象商品、契約条件、法的な位置づけは事業者や地域によって異なります。
| 比較項目 | Affiliate / CPA型 | IB・取引量連動型の例 |
|---|---|---|
| 報酬基準 | Qualified Clientなどの成果条件 | 紹介先の取引量等 |
| 報酬の発生 | 1回または成果成立時 | 取引活動に応じて継続する場合がある |
| 関係性 | 広告・Traffic送客中心の場合がある | Clientとの継続的関係を想定する制度もある |
| 確認事項 | 成果条件・報酬条件 | Rebate計算・対象取引・契約条件 |
「IB」は法的な用語として使われる場合もある
IBという言葉には注意が必要です。
たとえば米国のCFTC・NFA制度では、Introducing Brokerは正式な規制上の区分として定義されています。一方、世界のRetail FX・CFD業界では、ブローカーのPartner Program名称として「IB」が使われることもあります。
したがって、「IBと書いてあるから特定の法的資格を持っている」「IBという名称だから世界共通で同じ制度」と判断することはできません。所在国、対象商品、勧誘内容、契約形態などによって確認すべき制度が異なります。
米国制度におけるIntroducing Brokerの位置づけを確認する場合は、CFTC:Introducing Brokers (IBs)およびNFA:Introducing Broker (IB) Registrationの公式情報を参照してください。CFTC・NFA上のIB制度と、各国・各ブローカーがPartner Programの名称として使用する「IB」は同一とは限らないため、名称だけで法的資格や登録状態を判断しないことが重要です。
無料EAとIBが組み合わされると何が起きるのか
無料EAとIBが組み合わされるモデルでは、利用者がEA代金を直接支払わない代わりに、指定されたブローカーや紹介関係のある口座を利用することが条件になる場合があります。
紹介先の取引量等に応じて提供者側へ報酬が発生する契約であれば、EAの配布費用を取引活動から回収するというビジネスモデルが成立します。
このモデルそのものだけで不正や問題があるとは判断できません。しかし、利用者が「なぜ無料なのか」を理解するうえでは重要な情報です。
特に、提供者の収益が利用者の取引量に連動する場合は、EAの取引頻度やポジション構造と提供者側の報酬構造を分けて確認すると、潜在的な利益相反を理解しやすくなります。
取引量連動報酬と利益相反をどう見るか
利益相反とは、利用者にとって望ましい状態と、サービス提供者側が経済的に利益を得る条件が完全には一致しない可能性がある状態を指します。
たとえば、紹介先の取引量に応じて報酬が増える契約では、紹介者側には取引量が多くなるほど報酬が増える経済的な構造が存在する場合があります。
これは、そのEAが過剰取引を行っていることを意味するものではありません。ただし、EAを評価する時に「取引回数が多い理由がStrategy上必要なのか」「追加Positionや高頻度Entryがどのようなロジックで行われているのか」を確認する理由にはなります。
| 確認したいこと | 見るポイント |
|---|---|
| 取引頻度 | Strategy上必要な頻度か |
| 追加Entry | 追加条件が明確か |
| Lot増加 | 取引量を増やす構造になっていないか |
| Position数 | 最大本数と制限があるか |
| Exit | 不要に短時間でEntry・Exitを繰り返していないか |
| Log | 各注文の理由を後から確認できるか |
「口座指定」と「IB」は同じ意味ではない
EA配布で特定ブローカーや特定口座が指定されている場合、「これはIBだから口座を縛っている」と考えたくなるかもしれません。
しかし、口座指定には複数の理由があります。
| 口座指定の理由 | 仕組み | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 技術的互換性 | 銘柄名、Contract Size、取引条件などを特定環境に合わせている | 他Brokerで本当に動かない理由があるか |
| Support範囲 | 動作確認済み環境だけをSupport対象にする | 指定外環境で何が対象外になるか |
| License認証 | Account NumberやServer名をWhitelistへ登録する | 口座変更時の再登録条件 |
| Affiliate / IB | 紹介関係のある口座だけを利用対象にする | 紹介報酬との関係が開示されているか |
| Broker専用商品 | 特定事業者向けに提供されるEA | 誰が提供主体か |
したがって、「口座指定がある=IB」とは断定できません。口座指定の技術的理由と商業的理由を分けて確認することが重要です。
口座認証EAはどのように利用を制限するのか
EAの利用を特定の購入者や口座へ限定するため、さまざまなLicense方式が使われます。
| 認証方式 | 一般的な仕組み | 確認したいこと |
|---|---|---|
| Account Number認証 | 許可した口座番号だけでEAを動かす | 口座変更時の手続き |
| Server認証 | Broker Server名も条件にする | Server変更時の扱い |
| License Key | 利用者ごとのKeyを入力する | 再発行・期限・紛失時対応 |
| Remote Auth | 外部Serverへ問い合わせて利用可否を判定する | 通信障害時の挙動、送信情報 |
| Expiry | 一定日時を過ぎると利用不可にする | 期間と更新条件 |
| Device Activation | PC・OS等の構成に紐付ける | PC交換・再Install時の扱い |
認証機能があること自体は不自然ではありません。ソフトウェアの不正コピーを防ぐために使われる一般的な仕組みでもあります。
重要なのは、「何に紐付くのか」「誰が利用権限を管理するのか」「提供者側Serverが停止した時にどうなるのか」を確認することです。
WebRequestがあるEAではData Flowも確認する
Remote License、外部Signal、経済指標、通知、AI連携などを利用するEAでは、MT5から外部ServerへWebRequestを行う場合があります。
WebRequestがあること自体で危険なEAとは判断できません。しかし、EAのTrust BoundaryがMT5内部だけではなく外部Serviceまで広がるため、通信内容を確認する意味があります。
| Data項目 | 確認すること |
|---|---|
| Account Number | License確認以外の用途へ使われないか |
| Broker / Server | 環境判定に必要か |
| Balance / Equity | 外部送信する必要があるか |
| Position / Trade History | 何のために送信するのか |
| License Key | 安全に扱われているか |
| External Endpoint | 送信先が明示されているか |
| Failure Policy | 外部Server停止時にEAがどう動くか |
無料EAで利用者が負担しているものは「お金」だけではない
EA本体へ代金を払わない場合でも、利用条件によって別のコストが生じることがあります。
| コストの種類 | 例 |
|---|---|
| 金銭コスト | Spread、Commission、VPS、Supportなど |
| 選択制約 | 特定Broker・Account Typeを使う必要がある |
| Switching Cost | Broker変更時にEAを継続利用できない |
| Data Cost | 外部認証等でAccount情報を送信する |
| Dependency | License Serverや外部APIが停止すると機能しない |
| Operation Cost | VPS、Monitoring、Update対応など |
「無料=コストが存在しない」ではなく、「利用者がEA代金として直接支払う金額が0円」という意味に限定して考えると、仕組みを誤解しにくくなります。
有料EAなら利益相反や依存関係がないわけでもない
ここまで無料EAの仕組みを説明してきましたが、有料EAならすべての問題が解消されるわけではありません。
有料EAでも、特定Brokerへの対応限定、Remote License、外部API、Subscription、Account Number認証、追加Serviceなどが存在する場合があります。
逆に、無料EAでもSourceが公開され、外部通信がなく、口座指定もなく、利用条件が明確なものもあります。
したがって、「無料か有料か」は重要な情報ではありますが、安全性や技術品質を決める単独の評価軸ではありません。
広告・紹介関係がある場合はDisclosureも確認する
商品やサービスを紹介する側が紹介報酬を受ける場合、その関係性が読者から見て分かる状態になっているかも重要です。
日本では、広告であるにもかかわらず広告であることを一般消費者が判別しにくい表示について、景品表示法上の規制があります。
EAやFX関連の記事を見る時も、「中立的なレビューのように見えるが実際には紹介報酬があるのか」「紹介URLや紹介コードが含まれているのか」「誰が報酬を受けるのか」を確認すると、情報の背景を理解しやすくなります。
海外FX・IB・アフィリエイトの法的扱いは一律ではない
海外FX、IB、アフィリエイトについては、所在国、利用者の居住地、対象商品、勧誘方法、契約内容などによって適用される制度が異なります。
日本の金融庁は、日本居住者を相手方としてFX取引を業として行う場合には金融商品取引業の登録が必要であり、無登録の海外所在業者による勧誘について注意喚起しています。
一方で、この注意喚起だけから個々のWebサイト運営者、Affiliate、IB等の具体的な行為について適法・違法を一律に判断することはできません。法的な判断が必要な場合は、最新の公式情報や専門家による確認が必要です。
無料EAを受け取る前に確認したい18項目
| 確認 | 確認項目 |
|---|---|
| □ | EAそのものが無料なのか、期間限定なのか確認した |
| □ | 有料版や追加Serviceへの誘導があるか確認した |
| □ | Brokerの指定があるか確認した |
| □ | 指定Brokerを使う技術的理由が説明されているか確認した |
| □ | Affiliate Link、IB Link、紹介Codeの有無を確認した |
| □ | 口座開設・入金・取引量と紹介報酬の関係を確認した |
| □ | 既存口座でも利用できるか確認した |
| □ | Account Number認証の有無を確認した |
| □ | Broker Server名による認証の有無を確認した |
| □ | 利用期限の有無を確認した |
| □ | 外部License Serverへ接続するか確認した |
| □ | WebRequest先と送信Dataを確認した |
| □ | 外部Server停止時にEAがどう動くか確認した |
| □ | Position数、追加Entry、Lot増加の構造を確認した |
| □ | Spread、Commission、Slippageへの依存を確認した |
| □ | Backtest条件と実運用条件を分けて確認した |
| □ | Signal・見送り・注文・Exit理由をLogで確認できるか確認した |
| □ | 利用規約、License、Support、終了条件を確認した |
無料EAと有料EAを比較する時に見るべき本当の違い
無料EAと有料EAを比較する時に重要なのは、価格だけではありません。
| 評価軸 | 確認する質問 |
|---|---|
| Business Model | 提供者は何によって収益を得るのか |
| License | 何に紐付き、誰が利用権限を管理するのか |
| Broker Independence | Brokerを変更しても利用できるか |
| External Dependency | 外部ServerやAPIが必要か |
| Data Privacy | 何を外部送信するのか |
| Strategy | どのようなEntry・Exit・Position管理なのか |
| Validation | BacktestやLogで再現性を確認できるか |
| Support | 誰がどこまで対応するのか |
| Exit Cost | 利用をやめる、Brokerを変える時に何が失われるか |
無料EAから別の契約へ進む場合は「入口の無料」と分けて確認する
無料EAそのものに問題がなくても、配布後に別の商品、サポート、口座開設、高額な契約などを案内される場合があります。
有料版や有料サポートが存在すること自体で悪質とは判断できません。重要なのは、無料EAを受け取る前に、どこまでが無料で、その後にどのような料金や契約が発生する可能性があるのかを確認できることです。
| 無料EAの後に案内されたもの | 確認すること |
|---|---|
| 有料版 | 無料版との機能差と料金 |
| 有料サポート | 任意契約か、利用必須なのか |
| 指定Broker | 技術的理由か紹介制度によるものか |
| 高額な追加商品 | 最初から費用が説明されていたか |
| 借入れを伴う契約 | その場で契約せず、第三者へ相談できるか |
| 追加送金 | 契約上の根拠と正式な請求主体を確認できるか |
無料EA、SNS・LINE誘導、高額商材、遠隔操作、追加送金などを含む具体的な注意点は、FX自動売買詐欺の見分け方|無料EA・LINE誘導・高額商材の手口と注意点で整理しています。
また、第三者トレーダーの取引を自動コピーするサービスについては、FXコピートレード詐欺の見分け方|コピトレのLINE勧誘・偽実績・出金トラブルに注意も確認してください。
EAFC自身はIB・アフィリエイトを行わない
EAファンクラブでは、アフィリエイトリンク、IBリンク、紹介コードを利用したブローカーへの口座開設誘導は行っていません。
また、ブローカー口座の開設、入金、取引量等に応じて紹介報酬を受ける仕組みも利用していません。
記事内でブローカー、IB、アフィリエイト、口座指定、海外FX、MQL5 Marketなどに触れる場合は、EA市場の仕組み、技術条件、利益相反、確認事項を理解するための調査・教育情報として扱います。
詳しいサイト方針は、広告・紹介方針をご確認ください。
関連ページ
| 確認したい内容 | 関連ページ |
|---|---|
| GOLD EA市場全体を確認する | GOLD EA市場動向2026 |
| GOLD EAのStrategy・Execution・Riskを確認する | ゴールドEA徹底研究 |
| 商品購入前の確認事項 | 購入前確認事項 |
| License条件を確認する | ライセンスについて |
| 動作環境を確認する | 動作環境 |
| リスク・免責事項を確認する | 免責事項・リスク説明 |
| 広告・紹介に関するEAFC方針 | 広告・紹介方針 |
よくある質問
無料EAは危険ですか?
無料であることだけでは判断できません。無料配布の理由、Broker指定、License、外部通信、Position管理、Backtest、Logなどを確認する必要があります。
有料EAなら安全ですか?
有料であることだけでは安全性や性能を判断できません。有料EAでも外部認証、Broker制限、複数Position、外部APIなどを使用する場合があります。
口座指定があるEAはすべてIBですか?
すべてIBとは限りません。技術互換性、Support範囲、License認証、Broker専用商品など別の理由で口座が指定される場合があります。指定理由を確認してください。
AffiliateとIBは同じですか?
同じ制度とは限りません。現在のBroker Partner Programには、CPA Affiliateを紹介成果単位、IBを取引量連動Rebateとして分けている例がありますが、契約方式は事業者・地域によって異なります。
Account Numberを登録するEAは危険ですか?
Account NumberによるLicense認証自体は一般的な利用制限方法の1つです。重要なのは、口座番号がどこへ保存・送信されるのか、何のために使用されるのか、口座変更時の手続きが明確かを確認することです。
WebRequestを使うEAは避けるべきですか?
WebRequestを使うという理由だけで避ける必要があるとは限りません。License、通知、外部Data、AI連携など正当な用途があります。ただし、送信先、送信Data、通信失敗時の挙動を確認する必要があります。
IB報酬があるEAは必ず取引回数が多いですか?
必ず多いとは限りません。報酬構造とEAのStrategyは別に確認する必要があります。ただし、取引量連動の報酬がある場合は、取引頻度、追加Entry、Lot進行、Position数などを確認する理由になります。
EAFCはBroker紹介報酬を受けていますか?
いいえ。EAファンクラブでは、Affiliate Link、IB Link、紹介Codeを使ったBroker誘導や、口座開設・入金・取引量等に応じた紹介報酬を利用していません。
まとめ
無料EAを理解する時に最も重要なのは、「無料だから良い・悪い」と判断することではなく、なぜ無料で提供できるのかを確認することです。
EA本体の価格が0円でも、Affiliate、IB、CPA、取引量連動Rebate、有料版、Support、Broker指定、License認証など、別の場所に経済的な仕組みが存在する場合があります。一方、研究用や教育用など、紹介報酬と無関係に無料配布されるEAもあります。
また、「口座指定=IB」「有料=安全」「無料=危険」「WebRequest=危険」といった単純な判断も適切ではありません。
Money Flow、Access Flow、Data Flow、Control Flowの4つに分け、誰がどこで収益を得るのか、何を満たせばEAを使えるのか、どの情報が外部へ送られるのか、誰が利用可否を管理するのかを確認すると、EAの配布構造をより正確に理解できます。
EAを選ぶ時は、価格だけではなく、Strategy、Execution、Risk、License、外部依存、Support、検証条件まで含めて確認してください。
お問い合わせはEAFC公式LINEへ
EAFCサイト内の記事、商品、導入前確認、設定確認、ログ確認、開発依頼前のご相談など、各種お問い合わせはEAFC公式LINEより受け付けています。
※投資助言、売買指示、利益保証、推奨ロット、推奨銘柄の案内は行っておりません。
口座番号、認証情報、Webhook URL、GAS URL、APIキーなどの機密情報は送信しないでください。
