インジケーターガイド

MT4インジケーターとは?入れ方・表示されない時の確認ポイント

MT4インジケーターとは?入れ方・表示されない時の確認ポイントの内容を表す、入れ方・表示・通知確認の確認用アイキャッチ画像
EAファンクラブ

MT4インジケーターとは、MT4のチャート上にライン、矢印、サイン、数値、サブウィンドウ、アラートなどを表示する補助プログラムです。

インジケーターを入れたのに表示されない、矢印やサインが出ない、アラートが鳴らない、通知が届かない場合は、ファイルの配置場所、MT4の再起動、チャートへの適用、パラメータ、ログを順番に確認することが重要です。

なお、この記事はMT4インジケーターの導入、表示確認、通知確認、開発相談前の整理を目的とした技術記事です。特定の売買判断、利益、勝率、損失回避を保証するものではありません。

この記事で確認すること

この記事では、MT4インジケーターの基本、入れ方、表示されない時の確認ポイント、ログで確認する内容、問い合わせ前に整理する情報を確認します。

  • MT4インジケーターとは何か
  • EAやスクリプトとの違い
  • MT4インジケーターの入れ方
  • 表示されない時に確認する場所
  • アラートや通知が動かない時の確認
  • ログ、スクリーンショット、設定内容の整理方法
  • 開発依頼や不具合相談前に用意する情報

MT4インジケーターとは何か

MetaTrader 4のカスタムインジケーターは、価格やチャート情報を分析・表示するためのMQL4プログラムです。MQL4公式リファレンスでは、カスタムインジケーターはEAと異なり自動売買を行うものではありません。

チャート本体に重ねて表示するものと、専用のサブウィンドウへ表示するものがあります。表示されない場合は、配置先だけでなく、対象チャート、表示色、入力値、表示ウィンドウを分けて確認してください。

MT4インジケーターは、MT4のチャート上に分析用の表示を追加するためのプログラムです。移動平均線、オシレーター、サイン表示、矢印表示、通知付きインジケーター、独自計算のカスタムインジケーターなどがあります。

インジケーターは、チャート上で確認しやすくするための補助表示です。自動で注文や決済を行うEAとは役割が異なります。

EA・インジケーター・スクリプトの違い

種類主な役割確認ポイント
インジケーターチャート上にライン、矢印、サイン、数値、アラートなどを表示する表示、通知、パラメータ、対象時間足を確認する
EA条件に応じて注文、決済、管理処理などを行う自動売買許可、ロット、マジックナンバー、ログを確認する
スクリプト一度だけ実行する処理を行う実行タイミング、対象チャート、処理結果を確認する

標準インジケーターとカスタムインジケーター

MT4には最初から使える標準インジケーターがあります。一方で、外部から追加する独自インジケーターはカスタムインジケーターとして扱います。

区分内容確認すること
標準インジケーターMT4に最初から入っているインジケーターナビゲータや挿入メニューから選択できるか
カスタムインジケーター外部から追加した独自インジケーターファイル配置、コンパイル状態、再起動、設定値を確認する
通知付きインジケーター条件成立時にアラート、メール、プッシュ通知などを行うインジケーター通知設定、MT4側の許可設定、ログを確認する

MT4インジケーターの入れ方

MT4インジケーターを入れる時は、ファイルを正しいフォルダに配置し、MT4を再起動またはナビゲータを更新してから、対象チャートへ適用します。

ファイルの種類を確認する

MT4インジケーターでは、主に .ex4、.mq4、付属ファイルなどを扱います。ファイル形式によって確認する内容が変わります。

ファイル意味確認ポイント
.ex4MT4で実行するためのコンパイル済みファイル通常は MQL4/Indicators に配置する
.mq4ソースコードファイルMetaEditorで開けるが、配布条件により提供されない場合もある
.set設定値を保存したファイルインジケーター適用後に読み込む設定ファイルとして扱う
画像・音声・DLLなどインジケーターが参照する付属ファイル配布元の説明に従って配置場所を確認する

基本の配置先

カスタムインジケーター本体は、通常 MQL4/Indicators フォルダへ配置します。MT4の上部メニューから「ファイル」→「データフォルダを開く」を選ぶと、利用中のMT4データフォルダを確認できます。

  • MT4の「ファイル」から「データフォルダを開く」を選ぶ
  • MQL4 フォルダを開く
  • Indicators フォルダにインジケーターファイルを入れる
  • MT4を再起動する、またはナビゲータを更新する
  • ナビゲータから対象インジケーターをチャートへ適用する
  • 必要に応じてパラメータや .set ファイルを確認する

チャートへ適用する

ファイルを配置しただけでは、インジケーターはチャートに表示されません。ナビゲータから対象インジケーターを選び、表示したいチャートへドラッグするか、ダブルクリックして適用します。

適用後は、入力パラメータ、色、線の太さ、表示する時間足、アラート設定などを確認します。テンプレートを使っている場合は、テンプレート側の設定が優先されることもあります。

表示されない時の確認ポイント

インジケーターが表示されない場合は、原因を一つに決めつけず、ファイル配置、MT4認識、チャート適用、パラメータ、表示条件、ログの順に確認します。

症状確認する場所確認内容
ナビゲータに表示されないMQL4/Indicators、ナビゲータ配置先、MT4再起動、ナビゲータ更新を確認する
チャートに入れても何も出ないチャート、パラメータ、表示条件対象時間足、対象通貨ペア、色、サブウィンドウ、表示本数を確認する
サインや矢印が出ないロジック条件、入力値、過去足条件が成立していないだけなのか、計算エラーなのかを確認する
アラートが鳴らないインジケーター設定、MT4オプションアラートON/OFF、通知設定、端末側設定を確認する
文字やラインが見えない色設定、チャート背景、スケール背景色と同化していないか、表示位置が画面外になっていないか確認する
エラーが出るExpertsログ、Journalログ読み込み失敗、配列エラー、ファイル不足、DLL関連の警告を確認する

配置先が違っていないか確認する

MT4を複数インストールしている場合、別のMT4データフォルダへファイルを入れていることがあります。実際に起動しているMT4からデータフォルダを開き、そこへ配置されているか確認してください。

ナビゲータ更新またはMT4再起動を行う

ファイルを配置した直後は、MT4が新しいインジケーターを認識していない場合があります。ナビゲータ上で更新するか、MT4を再起動してから再度確認します。

表示条件が成立しているか確認する

サイン型インジケーターや矢印型インジケーターは、条件が成立した時だけ表示される場合があります。インジケーターを入れた直後に何も出ない場合でも、必ずしも不具合とは限りません。

対象時間足、対象通貨ペア、計算期間、サイン表示条件、過去足への表示有無を確認してください。

色や表示位置を確認する

ラインや文字が表示されていないように見えても、背景色と同化している、サブウィンドウに表示されている、チャートのスケール外に出ている、表示本数が少ないというケースがあります。

アラートや通知が動かない時の確認ポイント

アラート付きインジケーターでは、インジケーター側の設定とMT4本体側の設定を分けて確認します。インジケーター側で通知ONになっていても、MT4本体側の通知設定が不足していると通知されない場合があります。

確認項目内容
インジケーター側の通知設定Alert、Mail、Push、SoundなどのON/OFFを確認する
MT4本体の通知設定ツール、オプション、通知設定、メール設定などを確認する
通知条件足確定時のみ通知なのか、リアルタイム通知なのかを確認する
重複通知防止同じ足で1回だけ通知する仕様の場合、連続通知されないことがある
ログ通知処理のエラーや送信失敗が出ていないか確認する

MT4インジケーターのアラート通知とは

ポップアップ通知

ポップアップ通知は、MT4画面上に通知ウィンドウを表示する方式です。

インジケーター側で条件が成立した時に、MT4上にメッセージを表示します。まず確認する項目は、インジケーター側の通知ON/OFF、通知条件、通知文面、同じ足で何度も通知しない設計になっているかです。

サウンド通知

サウンド通知は、条件成立時に音を鳴らす通知方式です。

通知音が鳴らない場合は、インジケーター側でサウンド通知がONになっているか、MT4本体やPC側の音量設定が問題ないか、指定した音声ファイルが存在するかを確認します。

メール通知

メール通知は、MT4本体のメール設定を使って通知を送る方式です。

インジケーター側でメール通知がONでも、MT4本体のメール設定が未設定の場合は送信できません。メール通知を使う場合は、MT4のオプション設定、テスト送信、インジケーター側の通知設定、Expertsログを分けて確認してください。

プッシュ通知

プッシュ通知は、スマホなどへ通知を送る方式です。

MT4側の通知設定、通知先ID、端末側の通知許可、インジケーター側のプッシュ通知ON/OFFを確認します。通知が届かない場合は、インジケーターだけでなくMT4本体と端末側の設定も確認対象です。

外部通知との違い

Discord通知やWebhook通知などは、MT4標準の通知とは別に、外部サービスへ送信する通知方式です。

外部通知を使う場合は、Webhook URL、WebRequest設定、送信ログ、エラー処理を確認します。Webhook URLやAPIキーなどの実値は、公開ページや問い合わせ文面へそのまま貼らないよう注意してください。

通知方式主な確認場所よくある確認漏れ
ポップアップ通知インジInputs、MT4画面通知条件が成立していない
サウンド通知インジInputs、PC音量、音声ファイル音量OFF、音声ファイル不足
メール通知MT4オプション、インジInputsMT4本体のメール設定不足
プッシュ通知MT4通知設定、端末設定通知先IDや端末側設定の不足
外部通知WebRequest、Webhook、Expertsログ許可URL不足、URL実値の管理不足

通知を使う前に確認する設定

MT4側の通知設定

メール通知やプッシュ通知を使う場合、MT4本体側の設定が必要になることがあります。

MT4のオプション画面で、メール設定、通知設定、接続状態を確認してください。インジケーター側で通知をONにしていても、MT4本体側の設定が不足していると通知は届きません。

インジケーター側の通知ON/OFF

インジケーターのInputsに通知ON/OFFがある場合は、必ず確認してください。

ポップアップだけON、メール通知はOFF、プッシュ通知はOFFなど、通知方式ごとに設定が分かれている場合があります。使用したい通知方式がONになっているかを確認します。

対象時間足

通知インジケーターによっては、対象時間足が決まっている場合があります。

M1では通知するがH1では通知しない、特定時間足だけサインを出す、上位足の条件を参照するなど、時間足によって通知の有無が変わることがあります。通知が出ない時は、設置時間足と対象時間足を確認してください。

通知条件

通知条件は、インジケーターがどの状態になった時に通知するかを決める条件です。

矢印が出た時、ラインを上抜けした時、足確定時、指定時間帯に条件成立した時など、条件の内容によって通知タイミングが変わります。通知が届かない場合、まず条件が成立しているかを確認してください。

通知頻度

通知頻度は、通知が多すぎる問題に直結します。

同じ足で1回だけ通知するのか、ティックごとに条件を判定するのか、足確定時だけ通知するのか、一定秒数ごとに通知制限するのかを確認してください。

確認項目見る場所確認する内容
MT4本体設定MT4オプションメール、通知、接続状態
通知ON/OFFインジInputs使いたい通知方式がONか
対象時間足チャート、Inputs設置時間足が対象か
通知条件仕様、表示画面、ログ条件が成立しているか
通知頻度Inputs、ログ連続通知や重複通知がないか

通知が届かない時の確認順

MT4のオプション設定

通知が届かない時は、まずMT4本体側の設定を確認します。

メール通知であればメール設定、プッシュ通知であれば通知設定、外部通知であればWebRequest設定を確認します。インジケーター側だけを見ても原因が分からない場合があります。

インジのInputs

次に、インジケーター側のInputsを確認します。

通知ON/OFF、通知方式、対象時間足、通知条件、通知文面、通知間隔、重複通知防止の設定があるかを確認してください。setファイルを読み込んだ後に通知設定がOFFになっている場合もあります。

Expertsログ

Expertsログには、インジケーターの初期化、設定値、通知実行、通知失敗、外部送信エラーなどが出る場合があります。

通知が届かない場合は、通知条件が成立した時刻前後のExpertsログを確認してください。ログに何も出ていない場合、そもそも通知処理まで進んでいない可能性があります。

通知先設定

通知先設定も確認対象です。

メールアドレス、MetaQuotes ID、Webhook URL、外部サービス側の受信設定などが正しいかを確認してください。実URLや認証トークンは、相談時にそのまま送らず、必要に応じてマスクしてください。

VPS環境

VPS上でMT4を使っている場合、自宅PCとは別環境として確認します。

自宅PCでは通知が届くがVPSでは届かない場合、VPS側MT4の通知設定、WebRequest設定、インジInputs、通信状態、Expertsログを確認してください。

症状主な原因候補確認順
ポップアップが出ない通知OFF、条件未成立、インジ未適用Inputs、チャート、Expertsログを確認
メールが届かないMT4メール設定不足、送信条件未成立MT4オプション、テスト送信、ログを確認
プッシュ通知が届かない通知ID、端末設定、通知OFFMT4通知設定、端末側通知、Inputsを確認
Discord通知が届かないWebhook、WebRequest、外部送信エラー許可URL、Webhook設定、Expertsログを確認
VPSだけ通知されないVPS側設定不足、通信、別MT4設定VPS上のMT4設定とログを確認

通知が多すぎる時の確認順

同一条件で連続通知していないか

通知が多すぎる場合、同じ条件で何度も通知していないか確認します。

インジケーターがティックごとに条件を見ている場合、条件が成立している間に何度も通知することがあります。重複通知防止や、同じ足では1回だけ通知する設定があるか確認してください。

足確定ごとかリアルタイムか

通知タイミングが足確定ごとなのか、リアルタイムなのかを確認してください。

リアルタイム判定では、未確定足の中で条件が何度も成立・不成立を繰り返し、通知が多くなる場合があります。足確定時だけ通知したい場合は、その仕様になっているか確認が必要です。

複数チャートに入れていないか

同じインジケーターを複数チャートへ入れている場合、各チャートから通知が出ることがあります。

同じ銘柄・同じ時間足・同じ通知設定のチャートが複数ないか確認してください。VPS上で複数MT4を使っている場合も、同じ通知が重複する原因になります。

同じインジを複数起動していないか

1つのチャートに同じインジケーターを複数回入れている場合も、通知が重複することがあります。

チャート上のインジケーター一覧を確認し、同じインジケーターが複数起動していないか確認してください。

通知過多の原因確認する場所見直す項目
ティックごとの連続通知通知ログ、インジ仕様同じ足で1回だけ通知するか
未確定足で通知Inputs、通知タイミング足確定時通知にできるか
複数チャート設置開いているチャート一覧通知対象チャートを絞る
同じインジの重複適用チャートのインジ一覧重複起動を削除する
複数MT4・VPS運用VPS、MT4起動数どのMT4から通知しているか確認

外部通知へ拡張する場合

Discord通知

MT4インジケーターの通知をDiscordへ送る場合、Webhook連携や外部送信処理が必要になることがあります。

既存インジケーターにDiscord通知を追加したい場合は、通知条件、通知文面、送信タイミング、重複通知防止、Webhook URLの管理方法を整理してください。

Webhook連携

Webhook連携では、外部サービスへHTTPリクエストを送信する設計になる場合があります。

この場合、MT4側のWebRequest許可設定、送信先URL、送信結果ログ、エラー時の扱いが確認対象です。Webhook URLは通知先へ接続できる情報のため、問い合わせ文面やスクリーンショットに実値を載せないよう注意してください。

ファイル出力

インジケーターによっては、通知内容をファイルへ出力し、別ツールで外部通知へつなげる構成もあります。

ファイル出力を使う場合は、保存先、ファイル名、出力タイミング、古いファイルの削除、長時間運用時にファイルがたまり続けないかを確認してください。

通知失敗時の扱い

外部通知では、通信失敗や外部サービス側のエラーが起きる場合があります。

通知失敗時にリトライするのか、ログだけ出すのか、次回条件成立時まで待つのかを整理してください。通知失敗がインジケーターの表示処理まで止めないように設計することも重要です。

外部通知項目確認する内容注意点
Discord通知通知条件、文面、WebhookWebhook URLを公開しない
Webhook連携WebRequest設定、送信ログ許可URLとエラー処理を確認
ファイル出力保存先、出力頻度、削除方針長時間運用で蓄積しないか確認
通知失敗リトライ、ログ、停止範囲表示処理と通知失敗を分ける

ログで確認すること

表示されない、通知されない、動作が不安定な場合は、チャート上の見た目だけで判断せず、ExpertsログとJournalログを確認します。

ログ確認する内容
Expertsログインジケーターの読み込み、計算エラー、通知処理、ファイル参照エラーなどを確認する
JournalログMT4本体側の起動、接続、読み込み、端末側の動作を確認する
MetaEditorのエラー.mq4 をコンパイルする場合、エラーや警告が出ていないか確認する
チャート左上やポップアップ警告表示、読み込み失敗、DLL許可などのメッセージを確認する

ログを確認する時は、エラーが出た時刻、対象インジケーター名、対象チャート、時間足、設定値を合わせて記録しておくと、原因の確認がしやすくなります。

問い合わせ前・開発相談前に整理すること

インジケーターの表示不具合や通知不具合を相談する場合は、対象ファイル、設定内容、ログ、スクリーンショットを整理しておくと確認が進めやすくなります。

対象ファイルを整理する

インジケーター本体の .ex4、設定に使った .set、付属ファイル、説明書がある場合は、どのファイルを使用しているかを確認してください。

設定内容を記録する

入力パラメータ、色、通知ON/OFF、対象時間足、テンプレートの有無を記録します。設定変更後に症状が変わった場合は、変更前後の値を分けて残すと確認しやすくなります。

スクリーンショットを用意する

チャート全体、インジケーター設定画面、ナビゲータ、Expertsログ、Journalログのスクリーンショットがあると、表示位置やエラーの確認がしやすくなります。

開発・改修依頼前に整理すること

通知したい条件

通知機能を追加・修正したい場合は、まず通知したい条件を整理してください。

矢印が出た時、ラインを超えた時、足確定時、指定時間帯だけ、BUY条件だけ、SELL条件だけなど、通知条件を具体的に分ける必要があります。

通知文面

通知文面には、何を含めたいかを整理してください。

銘柄名、時間足、BUY/SELL、インジ名、発生時刻、価格、サイン名など、必要な情報を決めます。ただし、口座番号や認証情報など不要な情報を含めないよう注意してください。

通知頻度

通知頻度は、運用上の確認しやすさに関係します。

同じ足で1回だけ通知、足確定時だけ通知、一定秒数以内は再通知しない、複数チャートでは通知しないなど、通知過多を防ぐ設計を整理してください。

通知先

通知先を整理してください。

MT4ポップアップ、メール、プッシュ通知、Discord、外部Webhookなど、通知方式によって実装や設定が変わります。複数通知を使う場合は、どれをON/OFFできるようにするかも確認します。

既存インジのソース有無

既存インジケーターへ通知機能を追加したい場合は、mq4ソースがあるか確認してください。

ex4のみの場合、内部ロジックを直接確認して改修することは基本的に難しくなります。この場合は、現在の表示、通知条件、スクリーンショット、仕様説明をもとに再作成を検討する形になる場合があります。

依頼前に整理する情報理由
通知したい条件どのタイミングで通知するか確認するため
通知文面通知に含める情報を決めるため
通知頻度通知過多を防ぐため
通知方式ポップアップ、メール、Discordなどを分けるため
mq4 / ex4の有無改修可否や再作成範囲を確認するため
Expertsログ通知処理やエラーを確認するため
スクリーンショット表示状態と通知条件を確認するため

送る情報・送らない方がよい情報

相談時には、確認に必要な情報を整理しつつ、口座情報や認証情報などの不要な情報は送らないように注意してください。

送ると確認しやすい情報理由
インジケーター名とバージョン対象ファイルを特定するため
使用しているMT4環境端末環境やデータフォルダの違いを確認するため
対象チャート、時間足、銘柄名表示条件や時間足条件を確認するため
入力パラメータや .set ファイル設定値による表示差を確認するため
Expertsログ、Journalログ読み込み失敗や通知失敗の原因を確認するため
スクリーンショット表示位置、色、サブウィンドウ、エラー表示を確認するため
送らない方がよい情報注意点
取引口座のログイン情報確認に不要です。送付しないでください。
パスワードや認証情報第三者に共有しないでください。
個人情報が見える画像必要部分だけを切り取るか、伏せ字にしてください。
Webhook URLやAPIキー通知や外部連携の秘密情報は伏せてください。
不要な長時間ログ全文対象時刻周辺を中心に整理してください。

注意点

通知は売買指示ではない

アラート通知は、条件成立や状態変化を知らせるための補助機能です。

通知が届いたことをもって、売買指示、エントリー推奨、決済推奨と扱うものではありません。この記事では、通知機能の設定確認と不具合の確認のみを扱います。

通知だけで結果を保証しない

通知機能があることは、利益、勝率、損失回避を保証するものではありません。

通知は確認補助であり、結果を保証する機能ではありません。通知の有無と、売買結果や検証結果は分けて考える必要があります。

URLやトークンを公開しない

Webhook URL、APIキー、GAS URL、認証トークンなどは、外部サービスや通知先へ接続できる情報です。

setファイル、スクリーンショット、ログ、問い合わせ文面に実値が入っていないか確認してください。必要な場合は、伏字にして共有します。

記事固有の実務チェック表

MT4インジケーターを導入・確認する時は、以下の項目を順番に確認してください。

  • 使用しているMT4のデータフォルダを確認した
  • インジケーターファイルを MQL4/Indicators に配置した
  • MT4を再起動、またはナビゲータを更新した
  • 対象インジケーターをチャートへ適用した
  • 入力パラメータ、色、表示時間足を確認した
  • アラートや通知のON/OFFを確認した
  • ExpertsログとJournalログを確認した
  • 表示されない症状の発生時刻を記録した
  • スクリーンショットを保存した
  • 相談前にファイル名、設定値、ログ、環境情報を整理した

よくある質問

MT4インジケーターを入れたのにナビゲータに出ません

配置先が違う、MT4を再起動していない、ナビゲータを更新していない、ファイル形式が違う可能性があります。起動中のMT4からデータフォルダを開き、MQL4/Indicators に入っているか確認してください。

チャートに入れても矢印やサインが出ません

サイン条件が成立していないだけの可能性があります。対象時間足、対象通貨ペア、表示本数、パラメータ、色設定、ログを確認してください。

アラートが鳴らない場合はどこを確認しますか

インジケーター側のアラート設定と、MT4本体側の通知設定を分けて確認してください。足確定時だけ通知する仕様の場合、リアルタイムに連続通知されないこともあります。

MT4インジケーターはEAと同じですか

同じではありません。インジケーターは表示や通知を行う補助プログラムであり、EAは注文や決済などの自動売買処理を行うプログラムです。

相談する時は何を送ればよいですか

インジケーター名、バージョン、MT4環境、対象チャート、時間足、設定値、Expertsログ、Journalログ、スクリーンショットを整理してください。口座パスワードやAPIキーなどの秘密情報は送らないでください。

あわせて確認したいページ

今回の確認内容に関連する補足ページです。必要な項目だけ確認してください。

確認目的関連ページ
読後の任意の手続き・一覧入口。本文解決や購入の必須前提にしない導入ガイド
総合説明から主題に対応した専門説明へMT4インジケーターの日本時間表示を確認する方法
「MT4 インジケーター 入れ方 通知」の読後に「MT5インジケーターの選び方」を補足確認MT5インジケーターの選び方

まとめ

この記事では、MT4インジケーターの基本、EAとの違い、入れ方、表示されない時の確認ポイント、アラートや通知が動かない時の確認、ログ確認、相談前に整理する情報を確認しました。

MT4インジケーターが表示されない場合は、ファイル配置、MT4再起動、ナビゲータ更新、チャート適用、パラメータ、色設定、表示条件、Expertsログ、Journalログを順番に確認してください。

不具合確認や開発相談を行う場合は、対象ファイル、設定値、ログ、スクリーンショット、利用環境を整理しておくと、原因確認や仕様整理を進めやすくなります。

関連ページ

確認したい内容に合わせて、次のページも参照してください。

確認分野ページ
開発依頼ガイドサインインジケータ作成を依頼する前に整理すること
外部連携・通知ガイドMT5 Discord通知が届かない時の完全ガイド|Webhook・WebRequest・ログ確認
開発依頼ガイド既存EA・インジケータ改修を依頼する前に整理すること
インジケーターガイドMT5インジケーター完全ガイド|入れ方・表示されない時・通知・開発相談
外部連携・通知ガイドMT5外部連携完全ガイド|WebRequest・Discord通知・Google Sheets・外部ツール
EA運用ガイドMT4 EA完全ガイド|入れ方・自動売買設定・動かない時の確認ポイント
技術講座MT4からMT5への技術移行完全ガイド|MQL4資産・EA・インジケーター作り直しの考え方

購入前・サポートの確認

確認ページ
不具合報告・調査依頼について
開発・改修の相談ページ
免責事項
よくある質問

お問い合わせはEAFC公式LINEへ

EAFCサイト内の記事、商品、導入前確認、設定確認、ログ確認、開発依頼前のご相談など、各種お問い合わせはEAFC公式LINEより受け付けています。

※投資助言、売買指示、利益保証、推奨ロット、推奨銘柄の案内は行っておりません。

口座番号、認証情報、Webhook URL、GAS URL、APIキーなどの機密情報は送信しないでください。

ABOUT ME
記事URLをコピーしました